【目次】
こんにちは。もじのすけです。
今回のタイトルは「文字の広がり」と書いていますが、要はもじのすけの話です。
1 文字と仕事
このブログは、文字のことばかり書く「文字ブログ」です。
これはもじのすけの趣味といえば趣味です。よい気分転換になっています。
ですが、よく考えると(よく考えなくても)、文字は趣味だけでは収まりません。私の仕事にもついてまわります。
私に限らず、どんな仕事でも、何らかの形で文字がついてまわります。
ここで「文字を使わない仕事だってあるでしょう」というツッコミを思いついた人がいるかもしれません。
ですが、よく考えてみて下さい。書類を作る作業がない仕事でも、やはり文字は関わってきます。
例を挙げてみましょう。たとえばスポーツ選手。
「プレーさえすればよい」というものではありません。チームメイトの名前を知らない人はいないでしょう。個人競技のスポーツだったとしても、対戦相手やライバルの名前の文字を見るでしょう。まして、対戦相手や自分の分析をするのであれば、映像だけでは足りないです。文字は必須でしょう。
そもそも仕事は他人のために何かをするものですから、他人と自分に伝わるように表現する必要がありますし、多くの場合に文字が使われます。
そう考えてみると、他人と関わる以上は「仕事と文字はとても親しい」といえるでしょう。
2 文字と仕事と私
このところ仕事が忙しいです。
いつも読ませてもらっている他のブロガーさんのブログを巡回できていません。私の心のどこかがモゾモゾしています。
その一方で、「人生の中では仕事で息抜きの時間すら十分に取れないこともあるのだな」「むしろありがたいことなのかも」と思ったりもします。
そんな感じで心がゆれ動きながら、文章を書く作業に没頭していました。
いろんな文章を書きました。
不要なものをそぎ落とし、意味のあることだけを残した短い文章。
読む人がわかるように、順を追って説明する丁寧な文章。
読み上げたときに、聞いた人がイメージしやすい文章。
人に自分の気持ちを伝える文章。人に人の気持ちを伝える文章。
体験したことのない人に体験したかのように想像してもらう文章。
興味のない人を振り向かせ、共感を覚えてもらう文章。
目に見えない大切なことを伝える文章。
どれも難しかったです。
ですが、われながら説明する力がずいぶん伸びているなあと感じる瞬間がいくつもありました。おそらくこのブログを書き続けて、ちょっとずつ文章がやわらかくなってきたおかげです(まだまだですが)。
どうやら文字ブログを書くことは、仕事も趣味も関係なく私の一部になっているようです。
ありがたいことです。
3 文字の広がり方
今日、ネットやマスコミのニュースで私の仕事が出ているかもしれません。ひょっとしたら私の顔も出て、みなさんの目に届いているかもしれません。
私の顔や名前はどうでもいいです。私が言葉(文字)に込めた思いがたくさんの人に届いてほしいです。
私の書いた言葉(文字)が広がるとしたら、こんな感じでしょうか。
「私の書いた言葉(文字)を聞く人と読む人。その人が言葉(文字)を選んで、文章を作る。そして、その文章が読み上げられたり。読まれたり。そして、それを誰かが見たり聞いたり。」
こうして言葉(文字)は広がっていくのだと思います。
つまり「人を介して広げる」方法 です。
そして文字の広がり方はもう1つあります。
「文字を直接広げる」方法 です。
たとえば、この文字ブログなら、私の書いた言葉(文字)を読んでいるみなさんに直接届けられます。誤解も少ないし、ニュアンスも伝わりやすいし、ありがたい方法です。
「人を介して広げる」方法
「文字を直接広げる」方法
どちらの方法でも広がってほしい。
今日、私が仕事で書いた言葉(文字)が読み上げられたり、読まれたりして、広く人のお役に立てますように。人と人とをつなぐきっかけになりますように。
今日、私がブログで書いた言葉(文字)がみなさんのお役に立てますように。
どちらもお役に立てますように。
こんな感じで、祈りながら暮らしています。
上杉謙信の手書き文字から作った
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