もじのすけ の文字ブログ

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文字について考えたことをつづっています

文字を世界中に届ける ~裁判のハタ・判決等即報用手持幡~

 

 

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もじのすけです。 

1年半ぶりの記事になります。 

 

この記事を書くと身バレするのですが、

大事なことなので書こうと思いました。

 

私が気になっているのはこの2種類の文字です。

書家の先生にお願いして書いていただきました。

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「勝訴」

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違憲判決」

 

このような掛け軸のことを

「ハタ」といいます。

正式には「判決等即報用手持幡」というそうです。

 

裁判所の建物から駆け出して

報道陣に向けて見せる様子を

「見たことがある」という人も多いと思います。

 

明日、東京地方裁判所で判決があります。

 

もじのすけは明日、

この「ハタ」をもって東京に行きます。


裁判は明日の朝6時と7時に

NHKの「おはよう日本」で紹介されます。

 

勝訴判決が出ると、

もじのすけがこの「ハタ」をもって

映っているかもしれません。

 

映っていてもいなくても

この「ハタ」が出せる時が来たらいいなと思います。

 

速報が出るかもしれません。

晩に解説番組が出るかもしれません。

 

この「ハタ」は

全世界にいる(特に海外在住の)日本国民に向けて

伝えたいメッセージになります。

 

「勝訴」「違憲判決」のたった6文字。

 

そのわずか6文字が

原告の人たちの苦しさをどれだけ伝え、

いったいどれほどの数の日本人を勇気づけることか!

 

万が一この「ハタ」出せないことになっても

あきらめません。

 

いったん判決が出ると、

ひょっとしたら

「最近のアメリカの政治状況と

 この裁判は何らかのつながりがあるのでは」

と考える人が出てくるかもしれません。

 

ですが、無関係と言ってよいと思います。

 

原告の人たちの政治的信条は様々です。

 

原告の人たちが

自分のため、家族のため、

そして日本国民、特に海外に暮らす日本国民のため、

将来の日本国民のため、

様々な信条をもちながら一致団結できる点が

この裁判の1つの大きな特徴です。

 

この「ハタ」のわずか6文字を、

全世界に向けて発信できるかどうか。

 

こんなとき私は「文字の威力」を感じます。

 

明日が楽しみです。

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

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